賃貸マンションでは、基本的にペットの飼育はNGなところが多いですよね。ペット愛好家のあなたとしてはペットと一緒に暮らすために一生懸命物件を探しているところでしょう。
今日は、ペット可とペット不可の賃貸マンションに違いと、それに違反するとどうなるか？
その末路についてお話していきます。
リアルな話ですから、コレからペット可の賃貸マンションを探している人にとってもとても重要なことですので、良く読んでおいて損は有りませんよ。
ペット可物件とペット不可物件って何が違うの？
これ、何が違うのかって言うと、そのからくりを知ればなんてことはないって感じ名ですよね。
ペット不可の物件って言うと、いわゆる普通のワンルームマンション的な内装ってことなんですけど、これがたとえペット可の物件だったとしても大体のひとり暮らし用の賃貸マンションでは内装の違いなど一切有りません。
例えば、壁や床が特別な素材で作られているから、猫や犬がおしっこしたり、壁を引っ掻いたりしてもびくともしない内装材です。
なんてことはほぼ見たことが有りません。
福岡内装センターに、ペットの補修についての相談がある方のほどんどは、ペット不可物件なのに、内緒でペットを飼育して、そのために痛い目にあっている方がほとんどなんですよ。
今のあなたみたいに・・・・・
ペット可でもペット不可でも、内装の違いはない
からくり説明します
内装についての違いが無いのに、ではなぜペット可というのか？
説明します。
退去時に補修する費用を先に支払うシステムだから
ペットの為に作った内装ですっていうワンルームマンションってなかなか無し、古いマンションなら、入居者が埋まるように、今までのルールを替えてペット不可だったけど、ペット可に変えて満室計画をするオーナーさんも多くいます。
ペット可にするからと言って、床材や壁紙を何か特別な材料で仕上げる事なんて無くて、ただ、あなたがその部屋を退去する時に、部屋を元通りの状態に戻す工事費用
つまりペットを飼わない人よりも多く退去時の原状回復工事に必要な費用を、大家さんが、もらっておこうとするからです。
敷金って言うものが、ペットを飼わない人よりも多く支払うってことです。
あなたはそれを支払いたくないし、支払う予算も無い
でもペットは連れて一緒に一人暮らしを満喫したい。
どうするか？
当然って言うと変ですが、うさぎを飼うことを内緒で賃貸契約してしまうのです。
規約を無視して・・・
しかし、夢にまで見た一人暮らし＆大好きなうさぎと一緒の生活が手に入ったあなたは、そんな不安は一瞬で消えて無くなります。
ペットが部屋中におしっこしたり、壁をかじったり、柱の角をかじったり、最初はびっくりして慌てますが、時期にそれも仕方のないことだと思い始めそれに慣れてしまい、もう放置状態。
部屋の中に充満するペットの臭いにも気が付かないほど臭覚も麻痺し、洗濯物を部屋干していると、その洗濯物にもペット臭は染み込むのですが、感覚が麻痺しているのでお構いなし・・・
もしかしたら、あなたの学校の友だちは、そのペット臭が気になっているかもしれませんよ。
あなたが思っていいる以上に感覚は麻痺して来るし、部屋の中にはペット臭が染み込みます。
そのまま放置した人の末路
かわいいペットがやらかしてしまった壁や床の傷
毎日ずっと見ていたのに、それも麻痺して「退去する時に直せばいいや」と勝手に決めつけて放置状態の日々
そのツケは結果、確実に支払うコトになるのです。
今、このブログをここまで真剣に読んで頂いているあなたはきっと酷く困っている状態でしょう。
このまま読んでいけば、きっと何か解決策を書いているはずだっておもってるんだと思います。
今のアナタの部屋に残されたペットがつけてしまった傷をどうするか？
プロの内装工事業者なら、きっとどうにかしてくれるだろうって思い込みたい気持ちも分かります。
分かりますが、正直に言うと
内装工事のプロのワタシたちでさえ、対応不可のケースは結構な数存在します。
こんな状態で相談されても・・・・
って感じですね
しかし、その逆
うさぎがかじってしまった壁の補修事例も、たくさん有りますし、無事に何事もなく退去出来た人もたくさん救ってきました。
救えた人よりも救えなかった人の方が遥かに少ないです
早めに相談することが大事
プロに補修を依頼することです。
条件としては、傷が大きくならない、なるべく早い段階で相談することが大事。
救えなかった人って言うのは、私達内装のプロでも手がつけられない状態で相談された時だから、救えなかったんです。
傷が酷い状態で呼ばれて
コレ、一体いくら請求されるんだろう？って心配になるくらいのレベルの方はめちゃくちゃいますからね。
賃貸マンションで、内緒でうさぎを飼っていて、うさぎがツケてしまった傷で困っている人は、ご連絡ください。
