タイルカーペットってオフィスの床に張っているって言うイメージがありますが、住宅やマンションの床に貼るのはどうなんだろう?ってお悩み有りませんか?
なんだかカーペットってホコリやダニが心配で手が出せないって言う方も未だに多くいらっしゃいますが、本当にそうなんでしょうか?
今日は、タイルカーペットの疑問を紐解いて行きたいと思います。
タイルカーペットの特性について
ここ数年の間で、自宅の床にタイルカーペットを敷き詰める人が結構多くなってきています。
自宅にタイルカーペットを貼る理由は人さまざまですが、皆さん共通してタイルカーペットの特性を理解して依頼してくれます。
タイルカーペットの特性には、一体どんなものがあるのか?
タイルカーペットの素材について
タイルカーペットの素材には多きく分けて、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステルがあります。 タイルカーペットの価格はこの素材で大きく変わるしタイルカーペットの性能も変わります。 ポリプロピレン・ナイロンの違いとしてはポリプロピレン製のタイルカーペットはナイロンと比べて価格が安い分耐久度があまりありません。
タイルカーペットはとても貼りやすい
タイルカーペットを貼る作業って結構簡単なんですよね。DIYが得意な人なら全然行けるレベルです。
一応、全てのコトについては解説しきれていませんが、タイルカーペットの貼り方を福岡内装センター株式会社の公式YouTube動画にアップしてるのでちょっと覗いて見てください。
タイルカーペットは剥がしやすい
タイルカーペットって、他の塩ビ系の床材とは違って、接着剤を使用して貼るのでは無くて、滑り止めのようなノリを使用して敷き詰めて行くんですよね。その関係で、タイルカーペットを剥がす時は、女性の力でも軽く剥がすことが出来ますし、コツを知れば子どもでも剥がすことが可能なくらいです。
因みに、タイルカーペットを剥がしている動画もYouTubeにアップしているのでそちらも見てみてください。
その他のタイルカーペットの特徴
貼りやすいし剥がしやすいタイルカーペットですが、その他の機能としては
軽い運動くらいなら音を気にせずに運動出来ます。それと、フローリングに比べて柔らかいですから、運動にも適していますよね。
某大手の24時間トレーニングジムでも採用されているくらい、耐久性もあります。
断熱性が高い
これはカーペットと言うだけあって、フローリングと違い冬でも床の冷たさを感じずに生活できるメリットがあります。ペットがいる家庭でもペットが気持ちよく生活出来ます。
土足OKなものもある
みんな大好きイオン。イオンに行くと1階の床は石やセラミックのタイルが貼られている事が多いですが、建物の二階からは、通路部分の床はタイルカーペットが貼られている事がほとんどですし、空港のラウンジとかもタイルカーペットですね。
それだけ、不特定多数の人が行き来しても丈夫で汚れにくい床材だってことを証明してくれていますから、住宅なら使い方次第では結構長持ちするはずです。
デザイン貼りが可能
タイルカーペットだけでなく、タイルの性質上、タイルの組み合わせ次第では、無数のデザインが楽しめるのがメリットですね。その代わり、デザイン性を高くするのでアレば、それだけの材料を多く使いうコトになるので費用としては、単色で済ませるよりは高くなります。
洗いやすい
タイルカーペットのメリットとして、剥がしやすいって言う事を書きましたが、コレは、もしタイルカーペットの上に食べ物や飲み物をこぼしてしまっても、すぐに剥がす事ができるので、そのまま剥がしたタイルカーペットをお風呂場に持っていきすぐに洗えばシミになることが防げます。
予備のタイルカーペットを常備しておけば、洗ったタイルカーペットが乾く間その予備を利用してください。
掃除がし易い
タイルカーペットは毛が短いので、掃除機を使用すれば簡単に掃除ができるんです。毛だからコロコロを使わないといけないと思うと思いますが、全然そんな事無いですよ。掃除機で十分です。
ペットが歩きやすい
これはペット愛好家にとっては朗報では無いでしょうか?
特に小型犬や猫は動きが早い分、床をつかめずに脱臼してしまう事がよくありますよね。
一度脱臼してしまうと、人間と一緒で脱臼が癖になります。そうならないように、タイルカーペットを敷いていて上げると、とても歩きやすくダッシュしやすくなりますよ(笑)
タイルカーペットのデメリットとは?
結構タイルカーペットのメリットを多く伝えていますが、そんなタイルカーペットでもデメリットはあります。
カビる可能性
フローリングの上から、タイルカーペットを敷くことは可能ですが、生活状況や建物の環境によっては、タイルカーペットを永く敷いている状態が続くと、湿気などにより、フローリングがカビてしまう可能性もあることはあります。
なので、もし煩わしく無いのでアレば、夏はフローリングで冬にタイルカーペットを敷くって言うローテーションにするとフローリングも長持ちするかもしれません。
廃棄処分が大変
タイルカーペットが古くなったから捨てたいって思っても、なかなか捨てるのは大変です。
タイルカーペット一枚分の重さは約1.2キロありますので、ゴミ出しも重くて大変ですが、家庭ごみで出す場合は、燃えないごみで出せるかどうか確認が必要です。
まとめ
僕がタイルカーペットが好きってこともあってか、今回の軍配はメリットの勝利となりましたがこうしてタイルカーペットのメリットデメリットを書いてみると、メリットのほうが圧倒的に多い気がします(笑)
まあ、最後にお伝えしておきたい事は、せっかく自宅にタイルカーペットを貼るなら、キレイに張ったほうが良いでしょうから、そこは床貼りのプロに任せた方が良いかと思います。
自宅にタイルカーペットを敷く時は、スマホ画面下の緑のお問い合わせボタンをタップしてください。
通話料無料のフリーダイヤルでお問い合わせが出来ます。