使わない和室を洋間にリフォームしたい。
マンションにお住まいの方から相談を受けることが多い事例ですね。
未だに新築マンションでも和室がデフォルトになっている事もあったりするのですが、それでもオプション扱いになってきてはいます。
しかし、マンションの購入が遅くなってしまって、オプションが選べず余っている部屋を買うしか無い状態の場合、無条件で和室がある部屋を購入することになります。
これ・・・
ほんと不要な人にとっては厄介な問題ですよね。
和室から洋間へリフォームするメリット
和室から洋間へリフォームする最大のメリットは
リビングが広くなって開放的になる
これが一番です。
今どきのマンションですと、和室の場所はリビングの隣にあることが多い気がします。
多分、オプションの事を考えて和室にしない場合リビングを広く取りましょうって言うことなんでしょうね。
だから、リビングの隣に和室を配置すると。
しかし、その和室も完全個室では無く、壁でしっかりと囲われていなく引き戸になっています。
購入後のリフォームは大変です
最初からオプションで選べなかったり、購入時は和室が必要だと思ってそのまま和室で購入したのだけど、生活習慣も変わっていき洋室が必要になったりリビングを広くしたくなったりするものです。
しかし、どちらにしても後からリフォームするってなるととても大変なのです。
何が大変なのか?
と言うと
在宅工事だからです。
在宅っていうのは、すでに生活をしているって言う意味でして、生活をしているってことは、家財道具がたくさんあるってことですから、リフォームするときはこの家財道具などがデメリットになってきます。
工事金額が割高に
空き家と在宅での工事の違いは明らかで
たとえ工事内容が同じでも、現場の条件が違うだけで、作業時間や人員が大幅に変わってくるためにその分工事代金が高くなってしまうのです。
中古マンションをリフォームをするベストなタイミング
こうした事により
中古マンションを購入して、鍵の引き渡しが行われてから引っ越しをするまでに間にリフォームをすることをおすすめします。
そこで必ず注意するべきことは
工事の期間や工事会社も決まっていないうちから、引っ越しの計画を立てないようにするべきです。
何も決まっていない状態で
引っ越しの日だけを決めると、今住んでいる賃貸の退去手続きもすることになりますよね。
ってことは
新しいマンションに引っ越す日付が迫ってきても、まだ工事が終わっていなかったら・・・・
どうしますか?
2日程度なら、ホテル住まいも良いかも知れませんが・・・
なので
リフォームは
工事会社を決める事と、リフォームの期間が決まってから引っ越しの計画を立てるようにしましょう。
それも、工事期間中何があるかわかりませんから、少し余裕をもった日程で考えると良いでしょう。