部屋のクロス壁紙を張り替えると、空間の印象はかなり変わります。
古くなった壁紙クロスがきれいになるだけで、部屋全体が明るく見えたり、清潔感が出たりし、選ぶ色や柄によっては、シックな空間を演出できたりもします。
特にリビングや寝室、子ども部屋などは、毎日過ごす場所ですから、壁紙がきれいになるだけでも気分は良いものです。
ただし、壁紙張り替えは「業者に頼めば全部きれいに終わる」というものでもありません。
工事前の準備や壁紙の選び方によって、費用や仕上がり、満足度が変わることがあります。
今回は、福岡でお部屋の壁紙張り替えを検討されている方に向けて、事前に知っておいてほしいポイントをお伝えします。
壁紙張り替え前に部屋の中を整理しておく
壁紙工事をする場合、まず必要になるのが作業スペースです。
壁際に家具や荷物が置いてあると、職人さんはすぐに作業へ入ることができません。
そのため、工事前にはできる範囲で部屋の中を片付けておくことをおすすめします。
特に、壁際に置いている棚、テレビ台、ベッド、机、小物類などは、事前に移動できるものだけでも動かしておくと作業がスムーズです。
家具移動を依頼すると費用がかかるケース
もちろん、大きな重量物の家具などは無理に動かさなくても大丈夫ですが、中身のお片付けはお願いします。
内装会社や職人さんに家具移動までお願いする場合は、その分の人件費がかかることがあります。
壁紙張り替えの費用を少しでも抑えたいのであれば、自分でできる片付けは事前に済ませておいた方が良いです。
「ちょっとした片付けくらい」と思うかもしれませんが、現場ではその差が結構大きいんです。
そもそも、職人さんは壁紙を貼るのが専門であって、家具を移動するための職人さんではありませんからね。
工事が始まる前に作業しやすい状態になっていると、職人さんも段取りよく進められます。
結果的に、余計な手間や費用を抑えることにもつながります。
壁紙はデザインだけで選ばない方がいいです
壁紙を選ぶとき、多くの方が最初に見るのは色や柄だと思います。
これは当然ですよね。
せっかく張り替えるなら、自分の好きな雰囲気にしたいと思うのは自然なことです。
ただ、壁紙には見た目だけでは判断しにくい部分があります。
それが、張り替えに向いている壁紙かどうかです。
壁紙張替に向き不向きの材料がある?!
壁紙の種類によっては、下地の凹凸を拾いやすいものがあります。
たとえば、薄手の壁紙や表面がフラットな壁紙は、既存の壁の状態によっては、継ぎ目や下地の不陸が目立ちやすくなることがあります。
逆に、少し厚みがあったり、表面に凹凸のある壁紙は、比較的仕上がりがきれいに見えやすい場合があります。
もちろん、現場の下地の状態にもよりますので、絶対にこれなら大丈夫という話ではありません。
ただ、壁紙選びの段階でその違いを知っておくことは大切です。
見た目を優先するか仕上がりを優先するか
ここで大事なのは、壁紙選びに正解が一つではないということです。
多少仕上がりに影響が出る可能性があっても、
という気持ちを優先するのも、もちろんありです。
自分の家ですから、自分が気に入った壁紙を選ぶことも大事です。
ただし
壁紙の継ぎ目や凹凸をできるだけ目立たせたくない方は、デザインだけで選ぶのではなく、張り替えに適した壁紙を選んだ方が安心です。
見た目を優先するのか。仕上がりのきれいさを優先するのか。
このあたりは、見積もりや打ち合わせの段階で内装会社に相談しておくと良いと思います。
壁だけ張り替えるか、天井も一緒に張り替えるか
壁紙張り替えのご相談でよくあるのが
「今回は壁だけで大丈夫です」
というご希望です。
たしかに、天井がそこまで汚れていないように見えると、壁だけ張り替えればいいかなと思いますよね。
でも、ここは少し注意が必要です。
壁がきれいになると天井の汚れが目立つことがあります
壁紙を新しくすると、今まで気にならなかった天井の汚れやくすみが急に目立って見えることがあります。
これは、壁がきれいになったことで、天井との差がはっきり出てしまうからですね。
ここはホント・・・・あるあるなんですよね。
工事前は気にならなかったのに、壁紙を張り替えた後に、「天井がこんなに汚れて見えるとは思わなかった」と大体の方はそうなります。
せっかく部屋をきれいにするために壁紙を張り替えたのに、天井だけ古く見えてしまうと、少しもったいないです。
後から天井だけ頼むと割高になる?!
もう一つ注意したいのが費用面
壁を張り替えた後に、後日あらためて天井だけ張り替えるとなると、思ったより割高になることがあります。
理由は簡単で
職人さんがもう一度現場に行く必要があるからです。
養生をして、道具を準備して、作業をして、片付けをするっていう、つまり壁を張替えたときと同じ動きになるんです。
天井だけの工事でも、現場としては一つの工事になりますから、ただ材料代だけ追加すれば済むという話ではないんですね。
いくら天井が壁よりも小面積とは言っても、もう一日分の作業費がかかるような形になるってことです。
だからこそ、壁紙張り替えを考えるときは、最初の段階で天井も一緒に検討しておいた方が良いです。
壁紙張り替えは工事前の判断が大事
壁紙張り替えは、工事が終わってから「やっぱりこうしておけばよかった」と思っても、簡単にやり直せるものではありません。
もちろん、後から追加で工事をすることはできますが、その分費用も手間もかかります。
だからこそ、工事前の段階で
このあたりをしっかり考えておくことが大切になってくるのです。
まとめ
部屋の壁紙を張り替えるときは、見た目のきれいさだけでなく、工事前の準備や選び方がとても大事です。
事前に部屋を片付けておけば、職人さんが作業しやすくなり、余計な費用を抑えられます。
壁紙を選ぶときは、色や柄だけでなく、張り替えに向いている壁紙かどうかも確認しておいた方が安心です。
そして、壁だけでなく天井も一緒に張り替えるかどうかを、最初の段階で考えておくことも大切です。
壁紙張り替えは、部屋の印象を大きく変える内装工事です。
せっかく工事をするなら、後から後悔しないように、準備と打ち合わせをしっかりして進めていきましょう。
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