マンションの畳からフローリングリフォーム について

和室リフォーム 福岡 工事内容別

マンションの和室を洋室にリフォームしたいけど、フルで洋室にするとかなりの費用がかかってきますから、なかなか一歩踏み出せない方もいらしゃるので今回はフルで和室をリフォームしないでも、洋風に見せられる、床だけを貼り替える方法をご紹介します。

畳からフローリングに変更

和室から洋室へリフォームするのに、一番手っ取り早いのが床をフローリングにすることです。

手っ取り早いっていうのは、簡単っていう意味だけではなくて、費用も抑えながら洋風な部屋に仕上げるっていう意味ですね。

ガッツリの和室を洋室にするってことになったら、それはそれなりにやるべき工事と費用はかかってしまいます。

・畳撤去→フローリング貼り替え
・押入れ解体→クローゼットへ変更
・天井と壁をクロス仕上げ
和室の洋室化であれば、これらが一般的な内容となります。
それをフルでやろうとすると大変ですから、床だけでもフローリングにすれば洋風に見えるのです。

マンションならフローリング材料に注意が必要

マンションなどの集合住宅では、騒音問題を事前に防ぐために規約が設けられている場合が多いです。

フローリングで言えば、LL-45等級を満たす材料を使用することって言うマンションがほとんどですね。

LL-45とは

 

上階の床で生じた音が、下階でどの程度聞こえるかを基準として決められた遮音等級のことです。L等級(エルトウキュウ)とも呼び、音の伝わりにくさを表します。L値(エルチ)の数字が小さいほど、遮音性能がよくなります。「LL」は軽量床衝撃音遮音等級、「LH」は重量床衝撃音遮音等級のことです。
⇒床用語集「軽量床衝撃音・重量床衝撃音」ご参照

床用語集「軽量床衝撃音・重量床衝撃音」とは

「軽量床衝撃音」は、スプーンを落とした時の音や、スリッパなどのパタパタといった軽くて硬い感じの音をいいます。子供が机の上から飛び降りた時などに発生する「ドスン」と重くて鈍い感じの音は、「重量床衝撃音」といいます。
いろんな人達が色々な生活週間の中で生活しているので、お互いがお互いの生活環境に配慮して集合住宅の生活は成り立つのです。
そこを無視して、費用がかさむからと言って、自分だけ防音性能の乏しいフローリングを使うのは絶対に許されないことなので十分に注意してください。
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