どんな小さな工事でも、必ず最初のお問い合わせ(もしくは営業をする)から始まり、工事の進め方や、使用材料など、打合せが必要になって来ます。※どんな工事でもです。
トラブルの原因とは?
最初はすごく良い関係のお客様と工事業者なのですが、工事が進むにつれて、なんだか険悪な関係になってしまう、、、、、なんて事よく耳にしますが、これは一体何故でしょう??
なぜ、、、、この様な信頼関係が崩れていってしまうのか・・・・。
私が分析した中で、色々と原因は挙げられますが、なかでも「これ!!」といったものが一つありました。
「私はこう言ったのに・・・・・」
「こうしてって言ったじゃないですか」
「そんな事聞いてませんよ」
「確かにいいました」
「そうは理解してませんでした」
・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
う~~~~
なんだか書いていて寒気がします(笑)
やだやだ、こんなやりとりが最悪の結果を招いてしまいます。
皆さんご存じの通り、いわゆる「言った言わない」ですよね。
どこの世界にも共通してあるものかも知れませんが、事建築においては、頻繁に起こっている問題かもしれません。
この様な事を書いていながら、私にも過去にこういった経験はあります。
つらいですよ、お客様と良い関係が無くなるかもしれないと言う事は。
福岡内装センターでは、お客様との関係を「保つ」のでは無く、「より発展」して行く為に、とにかくコミュニケーションを大切にしています。
それは、私だけでは無く、協力業者の方もそうですし、職人さんも同じ気持ちでお仕事してもらっています。
その「発展」の為には、やはり信頼関係を築いて行く事に没頭しますが、トラブルの原因が「言った言わない」にあるのなら、まず最大の敵である、こいつをやっつければ良いと考えました。
では、どうやってやっつけるのか??
・・・
・・・・
・・・・・
答えは
■打合せ議事録を録るです。
シンプルですが、これは時にスゴイ威力を発揮します!
人間は忘れます。(全員では無いかもしれませんが・・・・。)
だから、私はとにかくお客様との打合せは、事細かにメモをとったり、長い現場(テナント工事や改築リフォーム)などは、毎回の決定事項や打合せの中の会話など、ポイントを抑えて議事録として、まとめるようにしています。
それを、私だけが所有するのでは無く、協力会社の方にも配布しますし、当然お客様にも同じ物をお渡ししています。
その場のお見積もり書の提出ならば、カーボン用紙をつかって複写するようにして、同じ内容の書類をお客様と私で共有するようにしています。
金額は?工事日は?住所は?材料は?・・・など一目瞭然です!!
これは、お互いを守る為でもありますので、まだ行っていない工務店さんや工事業者の方がいらっしゃるのならばすぐに導入した方が良いと思います。
これは、特に地場の工務店さんや大工さんが行うとよいと思います。
これらのノウハウはハウスメーカーさんを参考にするべき所はあるので、ぜひ取り入れたいところです。
丼勘定だと、最後にはお客様を泣かすか、自分が泣くかのどちらしかありませんからね。
どちらもダメです。
会議議事録は簡単なものでok
先ほども書きましたが、お客様も読むわけですから、なにやら難しい言葉(専門用語)ばかり書いても仕方ありませんから、なるべく簡潔に分かり易く、見やすくで良いと思いますので、私はこういった書式にしています(今後変更もあります。大いに)
これでいつまでに何をやれば良いかが分かるし、これまで打合せ内容が瞬時に理解でしますから本当に便利です。
最後に「ありがとう!!」って言って頂きたいから、こういった物も必要です!!