リビングの壁紙に現れた「カビのような模様」

リビングの壁にカビの様な模様
リビングの壁紙に、うっすらと浮き出てきた模様。
「これカビなのかな…?」と気になりながらも、原因が分からずそのままにしていませんか。
今回ご相談いただいたのは、福岡市内のマンションにお住まいのお客様から、お住いの自宅リビングの壁や天井に、カビのような模様が広がってきたとのことでご相談いただき現地確認に伺いました。
実際に見てみると、見た目は確かにカビのように見える状態でした。ですが、実際に確認したところ原因はまったく別のものでした。
この記事では、実際の現場で起きていた症状とその正体、そして最終的に張り替えを行った理由について解説していきますので、同じ症状の方はぜひ最後まで読み進めてください。
管理会社が調査した結果
住人さんは管理会社に相談していたそうで、管理会社が作業員を連れてきて天井の裏を確認するために点検口を作ったりいろんなことをして、原因を調査したけど、結果その原因は不明だとの回答だったそうです。それなら壁紙を張り替えて対応するしか無いとの判断で、福岡内装工事センターに相談していただいたという流れでした。
あっ これカビじゃ無いですよ・・・・

リビングの壁にカビの様な模様
実際に現場を確認したところ、私はひと目見て「これはカビではない」と感じました。
理由は、模様の出方です。
通常のカビであれば、不規則に広がったり濃淡が出たりしますが、今回は壁だけでなく天井や梁にも同じような模様が均一に広がっていました。
この時点で「カビではない可能性が高い」と判断しました。
手垢(てあか)だったんです
原因は、施工時に付着した「手垢」でした。
クロスを貼る際には水糊を使用するため、作業中はどうしても手に糊が付着します。
その状態で材料に触れ続けることで、壁紙の表面に汚れが残り、それが時間の経過とともに浮き出てきたものです。
実際に濡れたタオルで軽く拭いてみると、模様はきれいに落ちる状態でした。
お客様も「えっ?」と驚かれていました。
それまでカビだと思っていたものが、その場でまったく違う原因だと分かったからです。
なぜクロス職人の手垢なのか?
なぜ、この様な手垢が部屋中に残ってしまうのかの原因は、クロスを貼るときにはクロス材料に水糊を使用します。
材料に水糊が付着していますから、クロスを張るときにはある程度そのクロス糊が手に付着してしまうのは避けられないのです。
クロスの張り付け中に、ドアの枠などにクロス糊が付着してしまうので、それをスポンジやタオルで拭き上げたときにそのタオルをバケツの水で濯ぎます。
そのすすいだバケツの水も糊で濁ってしまうから、クロス職人さんの手には壁紙張り付け中ずっと糊が付着している状態だと思ってください。
その手で材料を触りながら壁紙を張り付けて行くので、結果手垢として残ってしまうんですよね・・・・
糊の種類や職人さんのレベル(気遣いも含む)によって手垢残ったり残らなかったりもあります。
今回の写真の様に、このレベルでの手垢は正直初めて見ました。
この様な状態を見ると、その当時に仕事した職人さんの人となりや施工レベルや仕事の進め方、あるいは何人で仕事したのかまで想像できます。
私が想像したのは、まだ駆け出しの職人さんが一人で一生懸命張ったんだろうな。長い梁も有るので一人では張りづらくて、大変だったんだろうな
って思いました。
が
でも、施工難易度の低い平滑な壁に対しても大量の手垢が付着している状態はとても不思議なんですよね。
なぜこの場所にコレだけの手垢が付着しているのかがわかりませんでした。
まあ
お客さんには、その場でこのカビに見える模様の原因はカビではなく職人さんの手垢によるもので間違い無いと言う判断をお伝えいたしました。
その証拠に
もう少しお客さんに理解していただくために、濡れた雑巾をお借りしてカビの様な模様を拭き上げて見ました。
すると、カビだと思っていた模様はどんどんきれいに落ちていって模様は消えたのです。
お客さん驚きですよね。
え〜〜〜〜〜ってなってました笑
驚いていただいて嬉しかったです笑
きれいに拭き上げれば取れるけど、張り替えた理由とは?
拭いて落ちるのに張り替えた理由

マンションのリビングの壁にカビが出てきたので張り替えている施工事例
拭けばきれいになる事がわかりましたが、ではなぜ全面壁紙張り替えを行ったのか?
それは
拭き上げる範囲が広すぎるからです。
それはそうなりますよね。
コレだけの手垢を拭き上げるってなかなかできないと思いますから、僕でも張り替える選択をすると思います。
そして、いくらきれいに拭き上げたとしても、なんか嫌じゃないですか?
手垢だらけの部屋だったっておもったら、きれいに張り替えたいですよね。
在宅のまま行った壁紙張り替え工事

福岡市のマンションのリビングの壁紙を張り替えている状況
今回は在宅のまま施工を行いました。
在宅工事の場合は家具の移動や養生に手間がかかるため、空き家と比べて作業日数や費用が増えるケースがあります。
そのため、事前にお客様ご自身で移動できるものを整理しておくことで、施工をスムーズに進めることができます。
まとめ

福岡のマンション壁紙張り替え工事ならコチラから
福岡市のマンションの壁紙張り替え工事のご相談は通話料無料のフリーダイヤル 0120-104-504ないそうこうじまでお気軽にお電話ください。
壁紙の不具合は原因によって対処方法が大きく変わります。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

