これから壁紙やクロスの張り替えを考えている方に、重要なお知らせがあります。
壁紙の大手メーカーとして一般の方にもよく知られているサンゲツが、2026年7月1日の受注分から、壁紙を含む内装材の取引価格を改定すると発表しました。
簡単に言えばサンゲツの壁紙・クロスが2026年7月から値上がりするということです。
この記事を書いているのが、2026年6月24日なので、価格改定まで残り1週間ほどですが、今回の記事は、決して「値上がりするから、今すぐ契約してください」という駆け込み需要を狙ったものではありません。
そうではなくて
これから壁紙の張り替えを検討される方に対して
このあたりを分かりやすくお伝えしておこうと思いましたのでブログにしました。
2026年7月から価格改定されます
サンゲツから発表されている価格改定の実施日は、2026年7月1日です。
正確には、2026年7月1日の受注分から新しい価格が適用されます。
サンゲツの発表では、対象商品全体の値上げ幅は18%から30%程度とされていますが、実際の改定幅は商品によって異なります。
また、勘違いしそうなので付け加えますと
壁紙張り替え工事の総額が、そのまま18%から30%上がるという意味でもありません。
ここは、少し勘違いされやすいところですので注意が必要です。
あくまでも値上がりするのは材料そのものです。
なぜ壁紙が値上がりするのか?
今回の価格改定についてサンゲツは、原材料価格の高騰だけでなく、製造費や物流費の上昇などを理由として挙げています。
まあ
値上げのたびに毎度同じことを聞かされているのは事実で、それ以外なにか無いのか?って位理由がリピートされているのが現状です。
壁紙に限った話ではありませんが、ここ数年、建築材料や内装材料の価格は何度も見直されています。
材料を製造するための費用が上がり、さらに商品を運ぶための物流費も上がっているからとか、メーカー側の努力だけでは、これまでの価格を維持することが難しくなっているからとか・・・・
当然ですが
私たち内装工事会社としても、メーカーや仕入先の価格が変われば、材料費の部分については見積もりへ反映せざるを得ません。
大切なのは工事日ではなく壁紙の発注日です
今回の価格改定で、一番分かりにくいのがここだと思います。
2026年7月から値上がりすると聞くと
6月中に工事を終わらせないといけないのですか?と思われる方もいるかもしれませんが、決してそういうことではありません。
今回の基準になるのは、壁紙工事を行う日ではなく、材料を発注する日です。
サンゲツの価格改定は、2026年7月1日の受注分からとなっていますから
つまり、6月中に壁紙を発注してさえいれば、工事は7月に入っても見積もり通りってことですね。
6月中にむりやり工事まで終わらせる必要はありません。
ここは、間違えないようにしていただきたいのと、必要以上に契約を急かしてくる業者にも要注意してほしいのです。
福岡内装センターの今後のお見積もりについて
福岡内装センターでは、7月以降に壁紙を発注することが予想される工事については、6月30日までの見積もりは原則として価格改定後の材料費を見越してお見積もりを作成します。
なぜなら、現在の材料価格で見積もりを出しても、実際に壁紙を発注するのが7月以降になれば、仕入れ価格が変わってしまうからです。
見積もりを提出した時点では
まだ決まっていないことも少なくありません。
その状態で値上がり前の価格を前提に見積もりを作ると、実際の仕入れ価格と合わなくなる可能性があります。
そのため、今後のお見積もりについては、値上がり後の材料価格を考慮した金額でご案内します。
6月中に壁紙を発注できれば現在の価格で対応できます
ただし、すでに工事内容がある程度決まっていて、使用する壁紙もすぐに決められる場合は別です。
ご契約後、2026年6月中に壁紙の発注まで完了できれば、値上がり前の材料価格を基準にして工事を行うことができますので、見積もり依頼の際はその旨を事前にお知らせください。
ただし
ここで注意していただきたいのが、6月中に問い合わせをしただけでは、現在の材料価格を確保できないということです。
同じように、6月中に見積もりを依頼しただけでも、現在の価格が確定するわけではありません。
値上がり前の材料価格で対応するためには、少なくとも次の内容を決める必要があります。
そして、実際に壁紙の発注まで完了する必要があります。
壁紙選びには意外と時間がかかります
壁紙は、白っぽいものだけでも数多くの種類があります。
色が少し違うだけでなく、表面の凹凸や柄、光の反射の仕方も違います。
見本帳で小さなサンプルだけを見たときと、実際に部屋の壁一面へ張ったときでは、印象が変わることもあります。
ですから、値上がり前に間に合わせることだけを考えて、壁紙を慌てて決める必要はありません。
壁紙は、一度張り替えたら何年も目にするものです。
数日だけ早く契約することよりも、部屋に合った壁紙をきちんと選ぶことの方が大切な場合もあります。
工事金額も値上がりするの?
壁紙の張り替え工事も、かなり高くなるのではないか?
不安ですよね・・・
壁紙張り替え工事の費用は、壁紙の材料費だけで決まるわけではありません。
工事内容によっては、次のような費用が含まれます。
今回値上がりするのは、この中の壁紙などの材料に関する部分ですので、壁紙の材料価格が上がったとしても、工事金額全体が同じ割合で上がるわけではありません。
実際にどの程度影響するかは、使用する壁紙、施工面積、部屋の状態などによって変わりますから、やはり先ずは現場確認が必要なことには変わりはありません。
すでに受け取っている見積もりにも注意が必要
すでに壁紙工事の見積もりを受け取っている方は、見積書の有効期限を確認してください。
6月中に作成された見積もりであっても、材料の発注が7月以降になる場合は、価格を再計算することがあります。
これは福岡内装センターだけではなく、ほかの内装工事会社でも同じような対応になる可能性があります。
見積もりを受け取ってから時間がたっている場合は
・この金額は、価格改定後も変わらないのか?
・いつまでに契約や発注をすれば、この金額で対応できるのか?
このあたりは絶対に、見積もりを依頼した工事会社へ確認しておいた方がいいと思います。
壁紙の値段だけで決める必要はありません
値上がりすると聞けば、できるだけ現在の価格で工事をしたいと思うのは当然ですよね。
ただ、壁紙の張り替えは、材料の値段だけで決めるものでもありません。
こうした部分も確認しておかないと、工事が始まってから追加費用が発生したり、完成後のイメージが違ったりすることがあります。
値上がり前に間に合わせることを優先しすぎて、工事内容の確認が不十分になるのは本末転倒です。
価格や施工内容についてしっかりと確認しながら、話を進めることが失敗しない壁紙リフォームの基本ですよ!
まとめ
サンゲツの壁紙・クロスは、2026年7月1日の受注分から価格が改定されます。
福岡内装センターでは、7月以降に材料を発注することが予想される工事については、原則として改定後の材料価格を見越してお見積もりを作成します。
ただし、工事内容や壁紙の品番が決まり、ご契約後、6月中に材料の発注まで完了できれば、値上がり前の材料価格で対応できます。
実際の工事が7月以降になっても問題ありません。
大切なのは、施工日ではなく壁紙の発注日です。
ただし、今回の記事は、値上がり前の契約を急いでいただくためのものではありません。
壁紙は、毎日のように目にする内装材です。
価格も大切ですが、部屋に合った色や柄、機能なども確認しながら、納得できるものを選んでいただきたいと思います。
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